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信用取引についての解説

信用取引で大損をしないコツ
信用取引は自分の資金以上に取引を行うことが出来ますから、上手くいったときは効率よく利益を上げることが出来ますが、失敗したときは思わぬ大怪我となってしまいかねません。
そこで、信用取引を行う上で重要なのが「大損をしないこと」。予想がビシバシ当たればそれが一番ですが、そんなことは神様でも出来るかどうかわかりません。予想を当てるべく努力の前に「大損しないこと」を心がけ実行しましょう。その上で、思う存分に予想に注力すればよいのです。
今回は大損しないためのポイントとして、
(1)トレンドに逆らわない
(2)ロスカットをきっちりやる
(3)うまくいけばでコストを考えない 
この3点を
解説します。信用取引は6ヶ月期日という時間的制約があります。しかも実際問題、買って6ヶ月近く利益にならないものが報われるケースはまれですから、本当はもっと短期間の勝負ということになります。通常の現物株投資以上に信用取引においては短期投資であるという意識が必要です。
株価が安くなってくると「もうこれ以上は下がらないだろう」と買ったり、株価が急騰すれば「いくらなんでもこの株価水準は高すぎだ」と売りたくなるものですよね。 でもこれは下落トレンドの時に買う、上昇トレンドの時に売るということで、トレンドに逆らった投資です。じっくり作戦が使える長期投資ならまだしも短期投資である信用取引において、トレンドに逆らった投資は不利です。仮に確かにそれ以上下がらなかったとしても、金利などコストを上回る利益が生まれなければ失敗になります。
多くの人は「損をしたくない」と言いながら、買った銘柄が下がり始めて評価損状態になると、目先の損失の確定が嫌で目をそらすため、色々な理由を考えながら売らずにそのままにしてズルズルと損失を拡大させてしまうのです。ダメだと思ったらなるべく早めに返済し、損失を拡大させない。大損をしないための有効な対策としてはこれがベストです。そして、もっとも難しいというか不可能に近いのが予想をズバズバと当て続けることです。
トレンドに逆らう投資の代表例が「ナンピン」です。ナンピンとは初めの買値から値下がりしたところで買い増しし平均買いコストを低くする手法。その後上手く反発すればナンピンの良い効果が発揮できますが、続落となってしまえばトレンドに逆らったしっぺ返しのごとく下落インパクトがナンピンした分だけ増すこととなります。買いコストを下げるという一見知的な行為に見えるナンピンですが、実際は“上手くいったときだけ”のコスト引き下げ効果と、上手くいかなかったときの損害を天秤にかけて釣り合う行為とは言えません。
また、手数料も「一日○○円までならば、手数料○○円」というように、これも一見お得に見えるものも、「今日買って今日売れば、手数料○○円で済む」と思っていたのが今日売ることが出来ず手数料は倍になったり、一日に複数回取引する必要がない場合には割高になったり、「あと○○万円までなら手数料同じなのでついでに買っておこう」と余計な取引をしてしまったり、と決して投資を行う上で良い手数料体系とは言えません。
これらはコストについて“上手くいけば”で考えている例ですが、やはりコストについても“上手くいかなかったとき”をベースに考えるべきです。
大損を避けて信用取引で成功するためのコツを3点紹介しました。難しいようで実は簡単でシンプルなことがとても大切です。ぜひ上手にご活用ください。


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